No.25 モンクロシャチホコ

サクラの木が葉を食い尽くされ丸坊主になっている被害の多くは、このモンクロシャチホコの仕業でないかと思われます(他に「アメリカシロヒトリ」もこのような食害をしますが)。
幼虫は真っ黒で5cmにもなる大型の毛虫で食欲が旺盛です。
静かにしているときの幼虫は、頭と尻を上げているので「フナガタケムシ」などと呼ばれる毛虫です。

◆ 特徴や発生の仕方
  • 年1回、成虫は7月に発生して葉に固めて、卵塊を産みつける
  • 若齢幼虫は赤褐色、老熟幼虫は紫黒色で白い毛をまばらにつける(下写真参照)
◆ 被害の受けやすい種

多くの落葉広葉樹に被害を発生させる雑食性の毛虫です

◆ 防除の方法

 予防は困難ですので、次の方法で駆除しましょう

  • 葉にかためて産みつけられた卵は見つけやすいので、これを捕殺するのが適格な方法です
  • スミチオン乳剤、ディプテレックス乳剤、マツグリーン液剤等の薬剤は効果的です
◆ 被害の現れ方

若齢幼虫は集団して葉を食害する
この時期に捕殺するのが効果的

 

老熟幼虫は体調5cmにもなる大型の毛虫

 

2016年12月16日
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