行動圏調査
調査地およびその周辺の主要な環境や対象工事位置を観察できる定点を選定し、各調査地点に調査員を配置します。双眼鏡および望遠鏡を用いて個体の発見追跡を行い、種名、出現時間、位置、飛翔軌跡、個体の特徴(年齢、性別、羽根の欠損や色等)、行動(繁殖や狩り等)を野帳およびベースマップに記録します。
繁殖状況確認調査(営巣地調査)
営巣木の周辺地域および立地環境の類似している場所を対象とし、巣の利用状況や繁殖状況の確認を行います。
また、状況に応じて無人撮影機による動画撮影を実施します。
飛翔図作成・行動圏解析
現地調査により取得した行動記録を元に、図面化を行い、対象種の行動圏を推定します。